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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

甘くて白いモカにゃん/立原道造自筆書簡・葉書

更新日:2023年12月24日




今年最後の新入荷は、夭折の詩人・立原道造先生の自筆書簡1点と自筆葉書2点です。

3点共に兄と慕う神保光太郎先生宛で、書簡と葉書1点には、友情を超えた、もはや愛ともとれれる言葉が綴られております。もう1点の葉書には、堀辰雄先生、杉山平一先生と3人での交遊の報告など、当時の詩壇の関係性も垣間見ることが出来ます。

全集を調べましたところ、24歳8ヶ月でお亡くなりになった割には筆まめだったのか、多数の書簡・手紙が所収されておりましたが、市場に出てくることは稀です。特に書簡は内容を含め、かなり貴重な資料かと思います。

年末を締めくくるに相応しい優品ですので、ご興味がございましたらご連絡下さい。


先週のアナウンスのとおり、明日12月25日(月)~1月6日(土)まで、年末年始のお休みとさせていただきます。今回はパソコンを持って帰省しますので、地元から年末のご挨拶をさせていただきますので、まずは、をハリ、です。

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