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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

猫のために百度参る/小倉遊亀、金子兜太自筆作品



今週は小倉遊亀先生と金子兜太先生の、自筆作品が入荷致しました。


小倉遊亀先生の作品「壽」は晩年101歳の時の作品です。

金色の毛筆書きと岡村多門堂製作の額装が相まって、とても豪華な作品となっております。



金子兜太先生の色紙額は、2010年に毎日新聞大阪社会事業団が開催した「チャリティー 名士寄贈書画工芸作品即売展」出品作品で、当時の新聞記事に本作品が紹介されております。これからの季節にぴったりな秋の一句です。


金子先生はもう1点、「真人」という作品が入荷致しました。上記のような俳句の書は見かけますが、本作品のような二文字の書は珍しいかと思います。


3点ともに真贋もしっかりした作品ですので、ご興味がございましたら、よろしくお願い申し上げます!

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