ムチャムチャムチャムチャ／西村京太郎、吉川英治自筆草稿

梅雨が明けたら、猛烈に日差しが強くなりましたね。

それとも、その日差しの猛烈さに「もう梅雨明けでいいじゃん」ということなんですかね。

にしても、えいちゃん、大変ですよ。

今週は自筆草稿2点です。

西村京太郎先生は品川区出身で、「自分に関係する地域の文士は取り扱え」という古本屋の教えを守り、いつかは取り扱ってみたいと思っていました。かなり多作の先生ですが草稿は初見です。あれだけの作品を残した先生ですので、よく見かけてもよさそうなのですが…、ミステリーですかね。

内容は代表作の一つといわれているスパイ小説「D機関情報」の誕生や設定にまつわるエッセイです。小説草稿ではありませんが、有名作品に関する草稿ですので資料的にも価値が高いかと思います。

もう1点は吉川英治先生の草稿2編1組です。

こちらも随筆になりますが、次女の誕生と棋界に関するエッセイです。西行の名歌を揮毫した小色紙のおまけ付きです。

その他、夏のセールというわけではございませんが、商品価格の見直しをしたいと思います。手が空いた時に少量ずつですが、価格を変更していきますのでご笑覧ください。

最後に、やっと七夕大市会から続いていた慌ただしさが一段落しましたので、夏山へ行こうと思っています。来週の新入荷をお休みして、お店の方も3、4日お休みする事になると思いますので、何卒ご了承ください。