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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

ハチワレ警部に尾行される/牧野富太郎自筆葉書と盆栽展



今まで感じた事はなかったのですが、やっぱり東京は空気が汚いんですね。

北海道と比較する事自体間違ってるんだと思いますが、ジョギングをしていると排気ガスの臭いで苦しくなってきます。コロナ禍でマスクをしながら走るのに慣れたせいか、マスクをした方が楽ちんですね。ちょっと意味は違いますけど、まだまだマスク生活は続きそうです。


今週の新入荷は植物学者・牧野富太郎先生の自筆葉書と、昭和9年から現在まで続く「国風盆栽展覧会」の戦前の図録です。


牧野富太郎先生は言わずもがな「日本の植物学の父」と称され、現在NHK連続テレビ小説で放映中の「らんまん」のモデルです。ドラマの方は観ていませんが、20年前くらいに高知へ旅行に行った際に、牧野植物園へは行ってきました。「はりまや橋」のスモール感に絶句したのと、高知市内のどこかの古書店でせどりをし、その後大儲けをした記憶しか残っていませんが、とても良い植物園だった思います。


今回自筆葉書は2点入荷しましたが、お求めやすいように別々に販売致します。

『國風盆栽展覧会写真帖』には宮内庁や朝香宮家の作品なども収録されています。ちょっと謎ですが、収録されている盆栽はまだ生きているんですかね?およそ85年前なのでまだまだ大丈夫だと思いますが、小宇宙(コスモ)を感じますね。


来週は限定本を含めた白っぽい文学書を整理し、再来週からまた3週続けて山岳書をご案内致します。いろいろとよろしくお願い申し上げます!

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