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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

見えまるサンタのプレゼント/木下杢太郎自筆草稿


すっかりご無沙汰の更新で申し訳ありません。

師走の繁忙と怠惰で、すっかりしてしまいました…。


社会的にはいまだに収束の見えないコロナな1年でしたが、個人的には5ヶ月間も入院した病な1年でした。たくさんの方に支えていただき、本当に感謝の1年です。病気の方は寛解はしたのですが、再発の恐れがあります。再発すると、三途の川をブレイク・スルー・オン・ジ・アザーサイドしてしまう気がします。原因不明の病気ですので再発の予防法もないのですが、なるべく無理をしないようにしていきたいと思います。


こちらもご無沙汰で今年最後の新入荷は、木下杢太郎先生の自筆草稿です。

書簡や葉書などの自筆物はたまに見かけるのですが、草稿のほとんどは神奈川文学館の木下杢太郎文庫に収められており、市中に出てくるのは稀です。署名は本人の手ではありませんが、希少性に変わりはありません。内容は世界遺産に登録されている、アンコール遺跡群のひとつタ・プロームの見聞記です。樹木が遺跡群を侵食している姿が、なんだかちょっとエロスですね。機会があったら訪れてみたいです。


年明けの1月10日(日)をめどに、山岳書をまとめてご紹介予定です。

1冊でも多く紹介できるよう現在鋭意登録中ですので、山の本待ちの方々はしばしお待ちください。

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