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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

箱息子/近藤信行宛自筆書簡・葉書

近所に電飾オジサンがいます。夜に犬の散歩をしている方なんですけど、頭から上半身にかけていくつものライトをぶら下げて、明るいってレベルの光量をはるかに凌駕していて、歩くデコトラっていうか、歩く歌舞伎町っていうか、もはや兵器のような眩しさなんですよね。人生いくつになっても未知との遭遇ですね。もちろん良い意味なんですけど…。

今週と来週は2週にわたり、近藤信行さん宛の自筆書簡・葉書を紹介します。

近藤信行さんは中央公論社で『中央公論』『婦人公論』などの編集を手がけ、退社後は御大・小島烏水先生の研究に尽力しました。最近は田淵行男先生の研究書『安曇野のナチュラリスト 田淵行男』を出版するなど、山岳関係にゆかりのあるお方です。はたして『小島烏水全集』未刊の1巻は、幻のままとなってしまうのでしょうか?


前半の今週はア行から始まり、阿川弘之先生、網野菊先生、市川崑監督、井伏鱒二先生、瓜生卓造先生、江藤淳先生、大岡昇平先生、桂英澄先生、紅野敏郎先生、後藤明生先生、佐伯彰一先生、篠田一士先生、島尾ミホ夫人、榛葉英治先生、宗谷真爾先生までです。


タ行から始まる来週の後半戦も、よろしくお願いいたします!

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