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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

神様が選んだのはどっちだ!/金子國義、福永武彦、柳宗理ほか自筆葉書


大阪での大市のついでに久しぶりにトレッキングをしてきました。

どうしても「馬の背」を見たく低山の須磨アルプスを縦走してきたのですが、暑さと日々の怠惰でヘロヘロでした。下山途中にコンビニ袋片手に物凄い速さでルート外のヤブを駆け回る女性がいたんですけど、あれはたぶん地元のお母さんの姿を借りた妖怪だと思います。


今週は自筆葉書が20点ほど入荷しました。

画家の金子國義先生は代表作「アリス」のような迫力のある作風ではなく、独学で油絵を描き始める前の27歳の頃の作風で、資料的にもかなり貴重かと思います。このまま額装して飾っても可愛らしい作品です。

その他、福永武彦先生は以前取り扱いをした佐藤英和宛、珍しいところでは柳宗悦先生のご子息で戦後日本インダストリアルデザインの第一人者の柳宗理先生や、昭和女子大学の創設者として知られる詩人の人見圓吉先生などなど、筋がゼロなバラエティーに富んだラインナップです。


大阪での大市を含めここ3週間ほど、手に負えないくらい色々仕入れをしております。来週も何かを紹介いたしますので、よろしくお願いいたします!

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