今週は大阪での戦利品の自筆草稿を紹介です。
大阪といえば、先日の全古書連大市会での出張は楽しかったです。
深夜のディープな大阪を徘徊したり、行きたかった鶴橋ではモーニングを楽しんだり、自由軒へはまた行けなかったのが残念でしたが満喫してきました。
旅へ出るとどこか名所へ行くよりも、その街の普段の雰囲気を感じたいのでブラブラ散歩をしているのですが、大阪は東京よりも規模がコンパクトな割に、濃密で活気があってブラつくだけで面白いですね。ここでは書けないこともいろいろ体験して、本当に楽しい出張でした。
入荷した草稿は芥川賞受賞作家・河野多恵子先生、大阪を代表する女流作家・富岡多恵子先生、社会派の野間宏先生、戦前に活躍した舞踊評論家・永田龍雄先生、農民詩人の錦米次郎先生などなど、全10点が入荷しました。河野多恵子先生、富岡多恵子先生、野間宏先生の3点はボリューミーで内容も面白くおすすめの作品です。
来週は久しぶりに山岳書を紹介予定ですので、よろしくお願い申し上げます!
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