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  • 執筆者の写真Kenichi Mukai

水曜日のカンパネラ、木曜日は三橋美智也/山口進木版画

深夜4時です。

早朝4時ともいいます。

お湯を沸かしています。

21世紀にもなってです。

人類は79万から69万年前から火を使用しているとの事です。

これが22世紀だろうと、自動車が空を飛ぼうと、イルカが攻めてこようと、人類はお湯を沸かしていると思います。

「水からお湯へ」という事であれば、その進化はもう完結しているのかもしれませんが、スマートフォンだ、自動車の自動運転だと様々な技術の進歩があっても、人類はお湯を沸かすというシンプルな行為は進化できずにいます。


お湯。

お湯って何なんですかね?

今週は長野県伊那谷の作家、山口進先生の木版画が入荷です。


畦地梅太郎先生などと共に山を愛した版画家の一人で、信州の山々を描いた作品を多く発表いたしました。


今回入荷した「猫と干し柿」は、長野県名物の干し柿の下、冬日にまどろむ猫をモチーフにした作品で、私の大好きな作品です。その他にも「投網」、「晩秋の諏訪湖畔」と合計3作品が入荷しました。経年によるダメージは多少ございますが、3作品ともに比較的良好な状態です。


来週は山岳書を10点ほど紹介予定です。


では、どん兵衛、いただきます!

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