昨日はちょっとサボって、伊豆ヶ岳です。
標高が低いわりには50mの鎖場があったり、足腰守護の神が鎮座していたりで楽しい山行でした。何よりも日差しがうららかすぎて気持ちよかったですね。
そして、懇意のお客様から献本していただいた、処女詩集を山頂で読書です。
「すべてのものは流れゆく 雲のようにかたちをかえて 吹きぬける風の向こうには
ただ 青空 進め」
綴られている今という苛烈な現代と、今自分がいる原始の自然との対比が面白く、秩父の空に浮かぶ白い月に昇華されていくようなとても良い詩集でした。
みなさまも山行のお供などに、是非お読みください!
植松晃一 詩集/『生々の綾』
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