• Kenichi Mukai

ハンバーグから溢れ出た幸せ/井伏鱒二自筆色紙・書簡

更新日:2019年5月30日



みなさんGWは楽しめましたかか?GW明けの悲報ですが、先日の天牛堺書店に続き町田の高原書店さんが閉店してしまいました。相次ぐ大型古書店の閉店ですが、商材としての「古本」の限界をあらためて感じてしまいます。「在庫」も今ではただの「不良債権」に変わってしまう時代なのかもしれません。10月からは恐怖の消費税増税もありますので、帯をびしっとタイトに精進です。


今週は井伏鱒二先生の自筆物が2点入荷しました。

色紙は「 風邪をひかないために詩を書いた」という『厄除け詩集』からの一節です。うがいや青汁などではなく、詩を書くのが健康法というのが文豪らしくて面白いですね。 『厄除け詩集』には山に関する詩も多く、入荷した詩も題詠「あの山」です。以前と比較するとかなりお求めやすい価格になっておりますので、おすすめの1点です。


書簡は宛の山本碩さんから送られた雑誌『新文明』のお礼状です。寄稿した「魚の親子」の感想が主な内容ですが、雷魚を鰻と騙して提供していた荻窪の鰻屋の話など、ちょっとしたエッセイのような面白い内容です。


最後に営業日についてのお知らせですが、5月22日(水)~28日(火)まで帰省の為お休みいたします。当サイトと「日本の古本屋」サイトは21日(火)に出品を全て一旦停止いたします。発送につきましては21日(火)までのご入金は即時発送いたしますが、それ以降は29日(木)以降の発送となります。お問い合わせなども29日(木)以降に順次対応させていただきますのでご了承ください。


お休み前になりますが、来週は金守世士夫先生の旧蔵品パート3を紹介予定ですので、よろしくお願い申し上げます!

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